proxy越しにmacport
研究室のネットワークは、lanからproxyサーバを通して外のwebに出る構成になっています。そのため、webと通信して何かしようとする際には、プロキシの設定が必要になります。
svnクライアントのプロキシ設定 - フリーフォーム フリークアウト
今回はmacportをプロキシ越しに使う方法です。結論から言うと、以下のコマンドでうまくいきます。
$ sudo env http_proxy=your.proxy.server:portNumber port install foo
macportはcurlという製品を使って実装されているそうです。curlでproxyを使うには、環境変数http_proxy, HTTPS_PROXY, FTP_PROXY, ALL_PROXYなどを設定すればよいようです。ただ今回、PCがmacbookなので、研究室(プロキシあり)と家(プロキシなし)の両方で使うため、一時的に環境変数を有効にするような使い方の方がいいと考えました。よって、上記込まんどのようにすると、うまくいきます。
CPANのプロキシ設定
cpanのプロキシ設定は、初期設定の対話式ウィザードで設定をするか、~/.cpan/CPAN/MyConfig.pm の”ftp_proxy”と”http_proxy”の部分を書き換えます。注意点として、
example.proxy.com:8080
のような記法ではなく、
http://example.proxy.com:8080/
のように書く必要があります。
foo behind/over proxy
lanからプロキシ越しに何かをする場合の設定方法を検索するときは、
foo behind proxy foo over proxy
というキーワードでやるとうまくひっかかります。なるほどbehindなんですね。