02 Aug 2009

読書の夏休み

今年も前期のテスト期間がおわり、図書室の長期貸し出しが始まりました。来年の今頃は働いているはずなので、この制度を使えるのも今年で最後です。

独習C++

独習C++

この夏の目標その1、c++のベーシックなところを一通りおさえる。c++はいままで「遅延評価」的に勉強してきたので、ここでいったん体系的に勉強しとこうという意図です。2冊のうちどっちかだけを読むつもり。

この夏の目標その2、XPとかアジャイルという開発技法をおさえる。これだけ盛り上がっている分野なのに、図書室に全然関連書籍がなくて、唯一あったのがこれでした。(大学の図書室なんで仕方がないのかもしれませんが)

プログラミング作法

プログラミング作法

上と関連して。古典ですが、前から読みたいと思っていた。また目次を見てみるとすごく面白そうでした。

c++同様、linuxまわりの知識も各論の寄せ集めになっているので、一度全体を俯瞰したいということで借りてみましたが、ちゃんと見ずに借りたので、こうした趣旨と本書があってなかったら読むのやめます。

コンパイラとバーチャルマシン (IT Text)

コンパイラとバーチャルマシン (IT Text)

コンパイル・リンク・ライブラリの仕方/作り方なんて部分は、結構普段はまることが多いところなので、ちゃんと理解しとこうという意図です。あとやっぱりコンパイラって面白そう。

GSoC用。でかいので学校においといてリファレンス的に使う予定。まずはOOのところを読む。


んーせっかくの長期なんだから、もっと抽象度の高い内容の本にしたほうがよかったかな。


例年借りた本全部を読めたためしがないので、今年はすべりどめ目標を設定します。最低以下の2冊はやりきる。

  • Accelerated C++ (または独習C++)
  • 達人プログラマー