ブラウザのバグを見つけたときにやること
- バグを見つける
- 表示系のものならスクリーンショットをとっておく
- すでに報告されていないか調べる
- ブラウザごとのバグトラッカーで検索してみる
- サポートフォーラムなどコミュニティに相談してみる
- ブラウザの種類とバージョンの絞込み
- 他のブラウザでは発生するか. 他のバージョンでも発生するか (stable を使っているなら beta や nightly でも見てみる等)
- テストケースの最小化
- バグを再現させる最小のテストケースを作ります
- 今回出会ったのは表示系のバグだったので, html / css を削りながら現象を再現させていき, 同じ現象が起こる最小の html を作りました
- バグの報告先とフォーマットの確認
- ブラウザごとにバグ報告のガイドラインがあるはずなので, それを読めばどのように報告すればよいかわかるはずです
- chromium は選択肢を選ぶといい感じに報告してくれるウィザードを用意していたりします
- chrome / safari のバグの場合, どちらか特有のものなのか or いずれも再現するかに応じて, 報告先が chromium / webkit と変わります.
- レポートを書く
- バグを発生させる操作手順
- 発生する事象
- 期待している動作
- 上記を再現する最小のテストケース
- 必要に応じてスクリーンショット
- その他ガイドラインに応じて
- 報告する
主要ブラウザの報告ガイドラインと報告先
- chromium (chrome)
- webkit (safari)
- firefox
- opera
- ie
各ブラウザのリリースチャンネル
- chrome
- safari
- firefox
- opera
- ie
異なるバージョンの共存はこちらが参考になります (Mac の場合)