Redhat系ディストリビューションのバージョン
/etc/redhat-releaseに書いてあります。
$ cat /etc/redhat-release CentOS release 5.2 (Final)
システムの空きメモリと利用メモリの量を表示する
freeというコマンドがあります。
$ free -m total used free shared buffers cached Mem: 1883 1707 175 0 118 1013 -/+ buffers/cache: 575 1307 Swap: 2047 0 2047
- mはメガバイト単位で表示するためのオプションです。
ハードディスクのパラメータを設定・取得する
hdparmで、ハードディスクのいろいろな情報を見たり、設定したりできます。
$ sudo hdparm /dev/sda/dev/sda: IO_support = 0 (default 16-bit) readonly = 0 (off) readahead = 256 (on) geometry = 30401/255/63, sectors = 488397168, start = 0
- tオプションで、読み出し速度をはかることができます。
$ sudo hdparm -t /dev/sda/dev/sda: Timing buffered disk reads: 268 MB in 3.02 seconds = 88.78 MB/sec
参考
yum updateしたらcentos5.2になった
今日yum updateしたら、centos5.2が入りました。カーネルも少し新しくなって、centosplusという追加的なバージョンのものになっています。
$ cat /etc/redhat-release CentOS release 5.2 (Final) $ uname -r 2.6.18-92.1.6.el5.centos.plus
なんでかなあと思っていたら、yumのリポジトリの設定で、centosplusリポジトリを見に行く設定にしていたことを思い出しました。
/etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repoの[centosplus]と言う項目の、enable=0を1に書き換えると、yumはcentosplusリポジトリも見に行くようになり、追加的なパッケジーも扱えるようになります。その状態でupdateしたので、新しいのがいろいろ入っちゃったのかなと思います。
困ったことが2つありました。一つはxサーバが起動しなくなったこと。もう一つはfirefox3.0b5という、ベータ版のfirefoxが勝手に入っちゃたことです。
xサーバの問題
xサーバが動かなかったのは、nvidiaのビデオカードドライバで、デュアルヘッドの設定をしていたのが原因でした。解決としては、新しいドライバを入れ直して、デュアルヘッドの設定もしなおしました。
ドライバは177.13というバージョンのものをいれました。
http://www.nvnews.net/vbulletin/showthread.php?t=114955
その後/etc/X11/xorg.confを修正し、無事デュアルディスプレイ環境が再現できました。
この辺の詳しい手順は,後日まとめたいと思います。
firefox3.0ベータ5
firefox3.0b5というバージョンでは、アドオンが全然対応しておらず、また動作も気持ち重いような気がしたので、通常のfirefox3.0を使うようにしました。とはいっても、シンボリックリンクをはりなおしただけです。
$ sudo rm /usr/bin/firefox $ sudo ln -s /usr/lib64/firefox/firefox /usr/bin/firefox
この辺の話は、以前のエントリを参照してください。